言語聴覚士の活躍の場とは - 言語聴覚士の仕事について
img-1

言語聴覚士の活躍の場とは

医療や介護の現場で耳にすることが多くなってきた「言語聴覚士」。



これは1997年にできた、比較的新しい国家資格です。



ただし、名称を聞いたことはあってもどういう仕事なのかを正確に把握している人は少ないかもしれませ。言語聴覚士は「言葉や聞こえ、認知、嚥下などに問題がある人に対して、評価や訓練、指導などを行い支援する専門職」であり、いわば「話す、聞く、食べるのスペシャリスト」です。



脳卒中や脳梗塞などの後遺症から引き起こされる失語症や聴覚障害などに対して訓練を行ったり、食べ物をうまく飲み込めない嚥下障害の訓練など、その活躍の場は様々です。

最近では発達障害の子どもに対する支援の場で、言語聴覚士の需要が高まっています。



例えば「アスペルガー症候群」や「高機能自閉症」などの子どもは言語の遅れがあったり、自分の意思を伝えたり人と関わること自体が苦手という特性があります。



こうした子どもたちに対して発声のための筋力トレーニングや、言葉を引きだすための訓練や言語指導を行い、言語発達と同時にコミュニケーション能力の改善を図ることを目指しています。



これらのトレーニングは早い子では行政の1歳半健診などで医療機関や保健所などの紹介を受けて開始されますが、早い段階からの支援がより効果的と言われています。

また、脳性まひの子どもに対しても、早い段階から言語聴覚士が専門的に関わることで運動能力を最大限に発達される支援につながると言われています。


アメリカでは早くから言語聴覚士の必要性が認められており、約15万5千人が活躍していますが、日本ではまだその認知度は低く約2万2千人しかいません。



支援を必要とする人は日本全国で約650万人いるとも言われており、今後ますます需要が高まる視覚と言えそうです。



関連リンク

img-2

言語聴覚士に関するコラム

言語聴覚士とは聴覚や言語分野等において、障害を持っている人のリハビリを指導する職業になります。また、上手く食べ物を飲み下せない人の為に訓練をする事も仕事の範囲内です。...

more
img-3

言語聴覚士になるには

言語聴覚士というのは、言語障害、聴覚障害、嚥下障害などがある人々に対して、身体の機能を取り戻すためのサポートを行う医療チームのコメディカルスタッフです。様々な仕事内容がありますが、各障害の原因となっていることを探る検査の補助や、言語、発音、聴覚や嚥下機能の獲得、再獲得に向けての訓練を行うことなどが主です。...

more